田村潔司と言う生き方

勝ったミルコより敗れたジョシュに脚光が当たった無差別級GP。
死の連戦を潜り抜けて来たジョシュに対して三ヶ月間みっちり対策を練ってきたノゲイラ
早々とPRIDEに残り続けることを宣言して、再選を実現させたノゲイラ
試合内容がよかったらしいからそこをとやかく言うのは野暮かもしれないが、たぶん今年は桜庭並みに崖っぷちです。


そんな事はどうでもいいのですが、(イヤ、ホンとはよくないんだけどね)
たまには道産子サンボの創始師範として真剣に総合格闘技について考えてみよう。


日本国内における総合格闘技最大の謎


「なぜ田村は桜庭戦を避け続けたのか?」


これを解き明かしてみよう。


私は以前からこれは痴情の縺れではないかと思っていた。


 そもそも、この二人が共に所属していたUWFインターナショナルには当時からホモ疑惑が着いて回っていた。長州に「宮戸って何なの?ホモなのか?」と言われ、ジミー鈴木は高田延彦の自伝“泣き虫”を「暴露本って言うけどUインターのホモ疑惑やオセロ中島との浮気疑惑については語ってないじゃない!」と切って捨てた。
二人はその場所で共に青春を過ごしていたのである。


もちろん、それだけで結論付けていたわけではない。


冷静に考えてほしい。田村は対戦相手を選ぶと言うが


「勢いのあった頃のボブ=サップ」
ヒョードルに破れた直後で、どうしても勝ち星の必要なノゲイラ
「桜庭以上に何をやってくるか分からないミノワ(マン含む)」
「ミルコを圧倒する直前のシウバ」
「負けたら何言われるか分からない他競技からの転向組の初戦」


PRIDEを中心に田村の試合を振り返ると、はっきり言って普通に考えればやりたくない相手ばかりではないか?
しかも、田村自身「試合にテーマがなければ単なる競技になってしまう」とか言ってるが、田村の側にテーマが感じられる試合なんてサップとシウバだけだろ!(どっちもあっさり負けてるし)
田村は周囲が考えているほど、対戦相手を選んでいないのは明白だ。


高坂とは(PRIDEではないが)戦っても、誰もが期待する桜庭や、一部の金ちゃんファンが期待する金原戦を避け続けているのは既婚者である二人に対してホモ疑惑渦巻くUインター出身者として複雑な思いがあったからに違いない!(まぁ、金原戦は誰もオファーを出していない可能性もあるが・・・)


と、長い間そう思っていた。
(そう言えば、桜庭戦を実現させる為に榊原代表以下男だけで田村の誕生日にケーキを持って押しかけたこともあったらしい・・・)


だが、この考えには何かが足りない。
もう一つ、決定的な裏づけがほしい。
そう思っていたところ、朋友“F”(仮名)氏が見事な裏づけを与えてくれた。
彼の言葉を借りてズバリ言おう。


「分かった!筋肉だ!」


そう、高坂とは戦っても金原とは戦わない。(だから金原戦は・・・)
シウバとは戦っても桜庭とは戦わない。
ノゲイラとは戦ってもヒョードルとは戦わない。
ボブ=サップとは戦ってもマーク=ハントとは戦わない。
ミノワ(マン含む)とは戦っても中村和裕とは戦わない。
榊原代表以下DSE首脳陣の祝福は取り合わない。


田村が戦う相手は皆(微妙にタイプは違うが)パンパンと張り詰めたマッチョボディーの持ち主なのである。
(もちろんマッチョボディと言っても冬木やヘビー級転向以降の藤波は含まれない)
田村にとってPRIDEに於ける戦いのテーマとは「イイ筋肉」の持ち主と“くんずほぐれつ”する事なのである。
これで私のUインターホモ説に立脚する田村の謎の真相は完全なものになった。
(DJ GOZUMAの入場シーンにご立腹なのも多分・・・)


長州に「宮戸って何なの?ホモなのか?」と言われた宮戸から特に評価の高い田村。

昨年も見事な筋肉を見せ付けながら褌暴れ太鼓を打ち鳴らす高田。その後継者と目された田村。

一時は完全に袂を別ったかに見えながら、時を経て高田延彦引退試合の相手に指名された田村。

あの真剣勝負発言もひょっとしたら向井亜紀にウツツを抜かす高田に対して・・・


かつてのUインターにあったホモ疑惑を今も受け継いでいるのは間違いなく田村である。
「男の中の男」任命第一号は伊達ではない。


参考映像
田村とミノワについて
http://www.youtube.com/watch?v=52UpB8RlVHo
桜庭和志について
http://www.youtube.com/watch?v=uQjy1QrRzVU
http://www.youtube.com/watch?v=wWoREgmLDOY
高田の肉体
http://www.youtube.com/watch?v=TUH2taKhKDM